Haskell Hackathon

ちょっと経ってしまいましたが、先週の土曜にサイボウズ・ラボにお邪魔して、Haskell Hackathonという集まりに参加してきました。
12時間でHaskellの処理系を作る!というのが趣旨の会だったのですが、関係ありそうでなさそうな、CleanJの開発を進めていました。(一応、Hacleというのがあるので、Haskellの処理系を作っていたと言えなくもないのですが)
参加前の状況として、去年の秋頃にCleanJのバージョン2を作るという計画を立てて、開発をはじめていたのですが、諸事情で年末からまったく放置してしまっていた状況でした。でもまあ、成り行きでいろんなところで宣伝してしまったので、再開させないとなーとか思っていたので、参加してもいいかな?とひとりごちていたら、id:yukobaさんがいいよとぶくましてくれたので、参加してきました。
サイボウズ・ラボというのは、今回はじめて行ったのだけれど、今の職場の目と鼻の先なんだ!とちょっと驚き。人口密度が低くて、集中できそうな環境でした。ここのところ、集中力が続かなくて、歳かなーとか燃え尽きたかなーとか思っていたのですが、環境を整えればちゃんと集中できると分かって安心。
CleanJの開発は、結構重要な局面を超えられました。それから、shelarcyさんとHaskellの話をたくさんできたことは収穫。私のほうがHaskellあまり分かっていない人で惜しい感じでしたけど。

  • 並列処理・分散処理
  • インライン化
  • MonadFix
  • 遅延パターン
  • 部分継続・限定継続

なんかが大きな話題でした。限定継続フェスタは、前から捕捉はしていたけれど、話を聞いてちょっと興味を持ったかも。でも、その前に論文とか読んどかないとな。
そういえば、インライン化の話をしているときに、id:shinichiro_hさんから聞かれたYコンビネータHaskellでどう書くの?という件は、この辺の記事が参考になります。

あと、準備やら当日の運営やらやっていただいた方、ありがとうございました。