Haskell, Concurrent Clean : メモリ効率

Haskellのイメージが強いせいか、純粋関数型はメモリ効率がものすごく悪いという印象を与えてしまっているような気がしますが、そんなことはないです、という話。
やれPugsコンパイルでは1Gもメモリを使うとか、GHCコンパイルでは(ry、という話を聞くと、そんな大富豪的な言語を使えるほどのスペックはないです、と尻込みしてしまうかもしれないし、やはり純粋関数型は実用的ではないのでは、と思うかもしれませんが、(Haskellのことはなんとも言えませんが)Cleanは結構省メモリです。
何せ、私のマシンは、WindowsがMilleniumだったころ、世間はY2Kで騒いでいた頃に買ったノートPC(さすがに、OSはWin2000に入れ替えていますが)なので、搭載メモリはわずかに196MBです。そんなマシンでCleanコンパイラの日本語化(をするためには、何度かコンパイラコンパイルしなければいけないのですが)をやったこともあるくらい、動作は軽いです。はっきり言って、javacの方がはるかに重いです。
そんなわけで、マシンパワーに自信のない方には、Cleanをおすすめしておきます。