ひとりWiki(または、Cobalt Web Builderの将来像)

Cobalt Web Builderは、発案当初ははてなダイアリーを書くように、簡単にウェブを更新したいというところから始まったのですが、最近の僕の頭の中ではWikiを意識していこうと思っています。そういう点では、増田さんの「ひとりWiki」と似ているといえるかもしれません。
窓の杜 - 【NEWS】“Wiki”を利用したWebページ作成を学習したいときに便利な「ひとりWiki」
増田さんの自作のソフト紹介
この「ひとりWiki」とCobalt Web Builderとが違うところは、Cobalt Web Builderの方が圧倒的に柔軟な記述力を持っているところです。その分、Cobalt Web Builderは文法が複雑で、使いこなしが難しいともいえます。しかし、この複雑なところは、テンプレートを提供することで解決できると考えていて、また、ユーザーインターフェースも、玄人志向の今のインターフェースとは別に、素人志向のインターフェースも開発しようと考えています。
基本的に、Cobalt Web Builderは、カバーファイルとページファイルとCSSファイルを一旦作ってしまえば、日々の更新作業は、記事ファイルを更新して辞書ファイルにエントリーを追加するのみになります。なので、カバーファイルとページファイルとCSSファイルをテンプレートとして提供して、記事ファイルを編集しやすいインターフェースを提供することで、素人志向のインターフェースが完成するのではないかと思っています。
しかし、そこに行く前に、ファイル入出力機能を追加しておきたいと考えています。ファイル入出力機能を使うことで、CSSファイルやRSSファイルを自動生成させることを考えているからです。