プログラミング言語

上のエントリは、下のエントリからたどって見つけたのだけれど、
[id:izariuo440:20050826:1125015553]
ここで触れている、

オブジェクト指向のプログラミング」は、設計姿勢・プログラミングスタイルに関わることであり、C++Javaと言った言語に依存しなければ出来ないものではない。

という話。いや、部分的に引用する(しかもこれは引用の引用だが・・・)がよくないことは分かっているんですけどね。
オブジェクト指向言語と呼ばれる言語でしかプログラミングを行ったことのない人が、Cのようにオブジェクト指向のサポートのない言語を見たら、何から書き始めたらいいのか分からなくなるのではないかというのは想像ができます。しかも、それでオブジェクト指向を意識して書けとか言われても、しばらくは立ち往生してしまいますよね。
人の思考というのは、想像以上に表現形式に縛られているものだと思います。たとえば、漢数字で方程式を解こうと思ったら、予想以上に苦労すると思います。原理的には、漢数字だろうがローマ数字だろうが、方程式は書けるし解けるはずなんですけどね。

甲之三十二倍足ス五ハ十三ニ等シイ

だから、いくらオブジェクト指向が今の主流だといっても、それ以外のパラダイムに触れておくことは、プログラマ志望ならば、必須だと思います。だって、10年後までオブジェクト指向が流行っているなんて保証できないでしょ?