Javaに文句をいう人が、Haskellの文法を見たら、きっと卒倒する。

[id:lethevert:20060204:p3]について突っ込みが入ったので、補足をば。(文法というと用語法を間違っているのは違いないと思うのだけれど、その辺は愛嬌で。)
突っ込みの内容については、それ以前のところにもっとたくさんいろいろあるんですよ。
たとえば

  • デフォルトで遅延評価
  • デフォルトでカリー化
  • クラスが「普通」のクラスと意味が違う
  • 副作用を扱うのに呪文のような御託を理解しなければいけないらしい
  • オブジェクト指向じゃない
  • エラーメッセージが理解不能
  • try ... catch ... finally 構文がない(同じようなことをするには呪文が必要)

というような、もっとどうしようもないところで。
ここに突っ込んだら、それはHaskellじゃないでしょ、というようなことなんですが、まあ、Javaの細かい仕様にいちいち文句を言うくらい神経質な人が、こんな大きな不具合(w)に卒倒しないはずはないと。


あ、もちろん私は、Concurrent Clean Loveな人ですから、当然、Haskellもきっと好きなはずですよ。