Todo管理ツール : Delphi

http://www.geocities.jp/lethevert/softwares/otherSofts/todo_20060531.zip
なんとなく、Todo管理ツールが欲しくなったので、作ってみました。Windows専用です。これだけConcurrent Cleanのことを書いているにも関わらず、使ったのはDelphiです。だって、Delphiで作るほうが簡単なんだもん・・・
で、何でこんな、「プログラムの勉強を始めてから、初めて実用に使えるソフトを作ってみました」的な、腐るほど再発明されまくっているツールをわざわざ作ったかというと・・・。ダウンロードして、起動してみれば、何を求めたのか分かってもらえると思います。はっきり言って、検索して探すより、作った方が早かったから作ったのです。
求めていたのは高機能ではなく、画面上で邪魔にならないところに、邪魔にならないように、常に表示されていて、しかもTodoを忘れないようにできること。Todoの編集がテキスト形式でシンプルなこと。作ったのは、1行表示でタイマーでTodoを順番に表示するという形式。意識化に訴えかけると同時に、ぼけっとしているときに自然にTodoチェックができるという効果を狙っています。
付箋アプリを使っている人を良く見かけるのですけど、あれは嫌いなのです。デスクトップが散らかることと、他のウィンドウに隠れてしまうことが、嫌いな理由です。一度使ってみて、すぐに使わなくなりました。以来、記憶と紙とPalmの3つにばらばらに保存してやってきたわけなのですが、それでそれほど問題は生まれてこなかったのですが、突然、自分の求めているものが分かった気がして、作ってみたのがこれです。
もしかしたら、知らないだけで、定番ソフトであるのかも知れないですが・・・
ちなみに、ためしに使ってみてみようという変わった方がいたときのために、設定と使用方法を簡単に説明します。

インストールは、展開して、Todo.exeを起動するだけです。
画面上部にテキストエディットが出現して、2秒ごとに表示される文が変化します。
エディットをクリックすると、編集画面が表示されます。改行区切りで、複数のTodoを入力できます。OKを押すと保存され、画面の表示が変わります。終了で終了します。
表示場所を変えるには、config.txtを開いて編集します。

left=左位置
top=上位置
width=表示幅
interval=画面表示の更新間隔(ミリ秒)
data=データファイル名