キャリア

どうも私は昔から力を入れている事柄に関してはマネジメント(というかプロデュースという方が実態に近い?)する立場に立ちがちで、仕事の方も最近はそういう感じ*1になりつつあるのだけれど、あまり本意ではなかったりする。
なんていうか、足腰がちゃんとしていない状態で上のレイヤーのことをやったって、あまり満足できる結果は得られないのではないかと思うので。(これは、他人について言っているのではなくって、自分について言っていることに注意)技術者のキャリアとしては、何年かは下働きで要素技術についてきっちり身につけていく方がいいのではないかと、最近は思っているのだけれど。
会社として、そういうのがお金にならないというのは理解しているのだけれど、粗製乱造していても、世界の競合との競争に勝てる製品が作れるような状態にはならないと思うし、もし自分の会社が海外の競合に買収されたりしたら、自分がその企業のエンジニアと対等に戦える技術力を証明できなければ、営業要員としてしか扱われないわけだしね。

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まぁ、そういう個人的な焦りを除いては、今の仕事は悪くない選択肢だとは思います。

*1:プログラムマネージャとか言うのが近いかも