会計は専門ではないけれど

http://d.hatena.ne.jp/odz/20070925/1190692664
ずぶの素人というわけでもないのですが、
パッケージソフトの場合は、それを元手に何年かは売上を上げつづけるわけで、当然、掛けたコストも1年で回収ということはないのだから、資産計上して減価償却は文句をいう筋合ではないような気が・・・。償却年数も3年くらいでしょ?それに減価償却するということは、初年度以外はキャッシュアウトフローがないのに費用が発生するという作用もあるわけで。
初期コストがかかるので、そこのファイナンスをどうするかということが、事業開始の時には問題になって、それを他の部門の利益から持ってくるとそこに税金がかかってアレということはあるかもしれないけれど、性質から言って借入金なり株式なりで調達するというのが筋じゃないのかなぁ?
いずれにしても、ソフトウェア産業は原価がかからないなんて嘘でしょう。