日本の伝統的な強みって

人材だよね。技術じゃないよね。とかふと思った。
あと、貯蓄性向が強いのはいいことだったはずだよね。資本の蓄積が進むから。
企業経営の観点からみれば、日本は資本も人材も良質のものを調達しやすい地域なのだから、さぞかし経営しやすい地域なのだろうと思うのだけれど。

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http://materia.jp/blog/20080318.html#p07
あれ?誤解されてしまったみたいですねぇ。
技術が形式知だろうが暗黙知だろうが、そんなことはどうでもいいのですよ。
そもそも、日本ってもともと技術力が高い国だったわけではなかったのじゃないかってことなんですよ。
明治維新のころとか。
http://res2ch.blog76.fc2.com/blog-entry-2885.htmlみたいなネタを見なくても、
もともとこれといって何もない国だったはずなんですよね。水に困らないくらい?
結局そこにあったのは人材なんですよ。
だから、知的財産の保護を強化して、日本の技術立国を支えよう、みたいな発想って、ずれてるんじゃない?と思うわけです。
技術流出とか、は?っていうか。
「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」って今でも有効な考え方だと思うのですよね、とか。
狡猾にやろうとすることこそ、これまでの伝統に反すると思うのですよ。