雑談: あれは本当は一体いくらなのか？
就職活動とか転職活動をするときの基本的なテクニックの１つに、会社の給与水準を推測するというのがあります。
これは、「会社名 給与」で検索したり、2chを見たりするのではなくって、財務諸表から計算するのです。
というわけで、最近有名なあそこを計算してみましょうか。
ここに、財務諸表が公開されています。
これが、2007年の年次報告書です。「research and development」で検索すると、従業員数とコストの記述が見つかります。
At December 31, 2007, we had 16,805 employees, consisting of 5,788 in research and development, 6,647 in sales and marketing, 2,844 in general and administrative and 1,526 in operations. All of Google’s employees are also equityholders, with significant collective employee ownership. As a result, many employees are highly motivated to make the company more successful.
2007 $2,119,985 (in thousands)
Research and development expenses consist primarily of compensation and related costs for personnel responsible for the research and development of new products and services, as well as significant improvements to existing products and services. We expense research and development costs as they are incurred.
計算します。
2119985 * 1000 / 5788 = 366272.46 (ドル) = 36627246 (円 $1=\100)
コストの内の５割が人件費として、さらにその７割が給与の額面金額とすると、
36627246 * 0.5 * 0.7 = 12819536
1300万円くらい？ どのくらい当たっているかどうかは不明です。
・・・こんなん書いてて大丈夫かな・・・
-
-
- -
-
追記）今働いてるところについて同じような計算をしたら、誤差20%位で大体実感通りの数字になった。
（一度計算を大間違いしていて焦った・・・）
