消費税総額表示化によるデフレ圧力

Nikkei Net 16/Mar/2004 イオンが1200品目を実質値下げ、税総額表示に対応
昨年12月には消費者物価指数が前年比プラスを付けるなどデフレの終わりが近づいているような雰囲気もありますが、今回の消費税総額表示化によって、再びデフレが再燃するかもしれない状況にあります。
このような状況を見て、日銀は、量的緩和を拡大させ、国債の買いオペの額を増額し、マネーの供給量を増やすべきなのに、日銀は、金融政策の現状維持を決定した。


Nikkei Net 16/Mar/2004 日銀、量的緩和政策の現状維持を決定――全員一致で
過去、日銀の対応が後手後手に回ったことで、景気を腰折れさせた経緯もあり、注意が必要だ。