makedummy

makedummyは、もともと、バックアップソフト(ARCserveやBackup Execなど)の検証のためのダミーデータの作成のために作ったソフトなのですが、vector.co.jpからのダウンロード数を見ていると、意外なほど需要があるみたいです。何につかわれているのでしょう? まさか、バックアップ検証に使っているわけでもないでしょうから。


makedummyは、他のダミーファイル作成ツールに比較して、高速にファイルを作成することが出来ます。それは、Windows NT系OSのinternal API または、naitive API と呼ばれる通常のAPIリファレンスに載っていないAPIを使っているからなんです。英語サイトでは、これらの情報は結構出回っているのですが、日本語サイトで見かけたことはありません。
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/1578701996/103-2588090-7823048?v=glance
たとえば、上の本などは、その naitive API を解説した本のようです。(実物を見たことはないので、内容についてはコメント出来ませんが…)
http://www.osr.com/ntinsider/1996/native.htm
こちらのサイトにも情報が出ています。(ただし、ちょうど今、サイトの整理をしていて、一時的に閲覧できなくなっているようです)