mozilla

mozillaをはじめて利用したとき、一番、違和感を感じて、Internet Explorerからの乗り換えに戸惑ったのは、文字のサイズの違いでした。
IEは、文字のサイズがウェブの標準仕様に従っていないのですが、多くのウェブサイトは、そのIEの文字サイズを標準として作成しています。そのために、mozillaでみると、不自然に大きな文字や小さな文字が表示されてしまうのです。これは、はっきり言って、ウェブサイト作成者が悪いのですが、そうも言っていられません。
この問題は、mozillaの設定によって調整することができます。

「編集」→「設定」→「表示」→「フォント」

• 「Proportional」− 標準フォント
• 「Monospace」− 固定幅フォント（preタグ）
• 「最小フォントサイズ」

「最小フォントサイズ」を設定すると、どんなに小さいフォントも、それ以上小さく表示されなくなります。そこで、「Proportional」「Monospace」で、標準フォントサイズを適切なサイズに設定し、「最小フォントサイズ」をこれ以上小さいと読みにくくなると思うサイズに設定します。こうすると、フォントサイズに違和感を感じることがなくなります。
さらに、この設定の波及効果として、フォントサイズが小さすぎて読みづらいと思うサイトも、読みやすくなります。これは、なかなか便利な機能です。