イラクとアフガニスタン

イラクアフガニスタンについて、きちんと民主主義が根付いていくのか、宗教的な自由は守られるのか、イスラムと現代文明をどのように調和を取っていくのか、欧米による政治的な介入によって民主主義が失われることはないかを、継続的に注意していく責任が、先進諸国にはあるのではないか?
日本のマスコミには、イラク戦争に反対したフランスを、現実以上に美化する傾向があるようだけれど、フランスも、イギリスやアメリカと同様に、イスラム諸国に対してダブルスタンダードな立場を取ったことがあることを忘れてはいけないのではないか?
というようなエントリを書こうと思っていたところ、今日のトップニュースでした。「拉致」されたときにしか報道しないような姿勢では、報道の役割を果たしていないように思うのは私だけでしょうか? また、イスラム原理主義の一部のテロリスト勢力と一般のイスラム教徒を混同した報道は、いい加減改めるべきだと思います。それは、まるで、オウム真理教日本赤軍が一般の日本人と同一であると報道しているのと同じであって、一般のイスラム教徒に対してあまりにも失礼ではないでしょうか?