E-R図と視覚的情報検索

リレーショナルデータベース(RDB)に格納するデータの定義は、ER図という形で関係を表すことができます。RDBを使ったデータベースを作成するときは、普通、ER図を描かないまでも意識して設計すると思いますが、このER図の情報をデータベースの構成情報として、利用可能なデータとして保存しておけば、これを情報検索の時に利用できるのではないかなと思います。
つまり、ER図で表現される情報を使って、視覚的にデータの連携を表現して、情報検索・情報抽出の条件設定をGUIで直感的に操作できるような汎用的な仕組みを作れないかと思います。つまり、ER図と同等の定義情報さえ設定すれば、データの対象に依存せずに、汎用的で視覚的な情報検索ツールができないかと思うのです。
ということを最近考えているのですけれど、そういう論文って既にあるんでしょうか? RDBもER図ももう随分昔からある技術だし、ありそうだと思っているんですが。