理科離れと実験

そういえば、「数学嫌い・理科離れを食い止めるために、教育内容に実験を多くして・・・」みたいな話をときどき聞く気がする(さっきも見た)けれど、これって効果あるのかな?
私自身は、数学や理科は得意な子供だったけれど、実験は嫌いだった記憶がある。大学に入ってもその傾向は変わらなくて、実験というのは、いかに手間をかけずにこなすかが興味の中心だったような。(ちなみに、実験機材を使って、趣旨から外れて遊んでいるのは楽しかったのだけど)
数学や理科の形式的で一貫した構造に対する興味と、実験のようなエラーを多く含む現象に対する興味とは、ちょっと違うのではないかという気がする。