住宅公庫金利

15/Jul/2004 Nikkei Net
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040715AT1F1401514072004.html

住宅公庫金利引き上げ、6年3カ月ぶり3%台
 住宅金融公庫は14日、当初10年間の貸出基準金利を年2.80%から3.0%に引き上げると発表した。長期金利の上昇を受けた措置で、3%台は1998年4月以来の6年3カ月ぶり。住宅公庫の基準金利は民間金融機関が住宅ローン金利を設定する際の指標の1つ。3%台に上昇したことで、今後の住宅需要に影響を及ぼす可能性も出てきた。

 基準金利財政投融資資金の貸付金利と、証券化による公的支援住宅ローンの平均金利を参考に決まる。いずれも長期金利と連動しており、財投金利は7月上旬、証券化ローンは6月下旬の長期金利をそれぞれ反映している。長期金利は一時1.9%台半ばまで上昇したが、現在は1.7%台後半。国土交通省は「来月以降も基準金利が上昇し続けるとは限らない」としている。今回改定した金利は16日から8月12日までの申し込み分に適用する。11年目以降の金利は3.40%から3.55%に引き上げる。 (19:51)

公庫の金利が上がりました。
これから、日本は金利上昇局面に入っていくのでしょうか?


ところで、ここ最近のマンションブームで、短期固定金利(2年固定など)で住宅ローンを組んだ人は、金利上昇によって、苦しくなります。これからローンを組む予定の人は、気をつけないと。