ドイツ経済低迷

ドイツの経済が低迷していることはよく知られています。EUの中で、だんとつに経済が低迷していて、日本が不景気の東の横綱ならば、西の横綱はドイツといわれるくらいです。
このドイツの景気低迷ですが、ドイツの金融政策に問題があるのだと考えています。EUが通貨統合をして、ドイツは金融政策の自由度を失いました。そのため、ドイツの景気が低迷しているにもかかわらず、金融緩和を行うことができず、景気が一向に回復しないのです。
EUの通貨統合は、ドイツにとっては悪い選択だったかもしれません。英国のように、EUROに参加せず、金融政策の独立性を保つ方が賢い選択だったのではないでしょうか?